2026W杯・日本代表の注目選手10人|三笘・遠藤不在でも戦える?現役コーチが語る期待の選手と見どころ【初心者・観戦初心者向け】

「日本代表の選手をもっと知りたい」

「三笘薫がいないって本当?日本は大丈夫?」

「誰を中心に見ればいいの?」

2026年W杯を前に、日本代表はエースの三笘薫と主将の遠藤航という二人の中心選手を怪我で失うという、最大のピンチを迎えました。

しかしそれでも、現在の日本代表は過去最高レベルと言われる世代です。欧州トップリーグで活躍する選手が揃い、ベスト8以上という悲願に向けて戦います。

この記事では、2026年W杯で活躍が期待される日本代表の注目選手10人を、25年以上の指導経験を持つ現役コーチがやさしく解説します。各選手の特徴と見どころを知れば、試合観戦がぐっと楽しくなります。


まず知っておきたい「エース不在」の現実

2026年W杯の日本代表は、二人の主力を失った状態でグループリーグに臨みます。

三笘薫(ブライトン)は5月9日のプレミアリーグのウォルバーハンプトン戦で左ハムストリングを負傷し、森保監督が「大会期間中の復帰は難しい」と判断してメンバー外となりました。 footballbase

遠藤航(リバプール)も怪我のためチームを離脱し、町野修斗(ボルシアMG)が追加招集されています。 juniorfootballbase

指導者として率直に言うと、この二人の不在は確かに痛い。三笘の左サイドの突破力と遠藤の中盤での守備力は、日本代表の屋台骨でした。

しかし、だからこそ他の選手たちがどう応えるかが楽しみでもあります。逆境の中でこそ新しいヒーローが生まれる。長年の指導経験でそう感じてきました。


注目選手10人

1. 上田綺世(FW・フェイエノールト)

基本情報

項目内容
ポジションセンターフォワード
所属クラブフェイエノールト(オランダ)
生年月日1998年8月28日

どんな選手?

三笘・遠藤不在の状況で、最も期待がかかる選手のひとりです。

2025-26シーズンのエールディビジで25ゴールを記録し、得点王に輝いた状態でW杯に臨みます。カタールW杯ではサブ的な立場でしたが、今大会はチームの主軸として得点を担うエースとして期待されています。

フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督も彼の残留を強く希望するほどの活躍が認められており、W杯でも同様の得点力が発揮されるか注目です。

指導者として感じるのは、こういう「逆境での台頭」を待っていた選手が必ずいるということ。上田がそのヒーローになれるかが、今大会最大の見どころのひとつです。


2. 冨安健洋(DF・アーセナル)

基本情報

項目内容
ポジションセンターバック/右サイドバック
所属クラブアーセナル(イングランド)
生年月日1998年11月5日

どんな選手?

私が過去最高の日本人ディフェンダーだと思っている選手です。

センターバックもサイドバックもこなせる万能性、世界トップのFWと渡り合える守備力、落ち着いたビルドアップ能力。どれをとっても日本人離れしたレベルです。

私はアーセナルファンなので、冨安がアーセナルでプレーし続けているのを見るのは特別な喜びがあります。長い怪我で苦しんだ時期もありましたが、復帰後のパフォーマンスはより一層頼もしくなりました。

遠藤が抜けた今、守備のリーダーとしての冨安の存在はさらに重くなります。オランダ・チュニジア・スウェーデンという強豪相手に、世界レベルの守備を見せてくれるはずです。


3. 久保建英(MF・レアル・ソシエダ)

基本情報

項目内容
ポジショントップ下/右ウイング
所属クラブレアル・ソシエダ(スペイン)
生年月日2001年6月4日

どんな選手?

日本の宝だと思っています。左右どちらの足でも高精度のプレーができ、狭いスペースでもボールを失わない技術は世界レベルです。

実は、息子が左足を使えるようにと意識して関わってきた経験があります。私も妻も右利き。でも3〜4歳の頃から遊びでボールを左足側に出し続けた結果、自然と左足が使えるようになりました。久保の両足を使ったプレーを見るたびに、幼少期の環境の大切さを感じます。

三笘不在の今、攻撃の中心を誰が担うかが鍵になりますが、久保はその筆頭候補です。スペインのラ・リーガで鍛えられた個人技で、強豪相手にどこまでやれるかに注目しています。


4. 鎌田大地(MF・クリスタル・パレス)

基本情報

項目内容
ポジショントップ下/攻撃的MF
所属クラブクリスタル・パレス(イングランド)
生年月日1996年8月5日

どんな選手?

卓越したパスセンスとゴール前での冷静さが持ち味の選手です。試合を読む力が高く、プレミアリーグで経験を積んだ今、日本代表の中盤を支える重要な存在として期待されています。

遠藤が抜けた中盤で、どれだけ存在感を発揮できるか。上田との連携でゴールを量産できるかが、日本の攻撃のカギのひとつです。


5. 鈴木彩艶(GK・パルマ)

基本情報

項目内容
ポジションゴールキーパー
所属クラブパルマ(イタリア)
生年月日2002年8月22日

どんな選手?

190cmを超える体格と足元の技術を兼ね備えた次世代GKです。まだ若く、大きな失敗も経験してきましたが、その経験を乗り越えて成長し続けています。

現代サッカーのGKに求められる「足元でのビルドアップ参加」も高いレベルでこなせる選手。日本代表の守護神として、大舞台での精神的な安定感が問われます。


6. 堂安律(MF・フライブルク)

基本情報

項目内容
ポジション右ウイング/トップ下
所属クラブフライブルク(ドイツ)
生年月日1998年6月16日

どんな選手?

強烈なシュートと強気なプレースタイルが特徴。カタールW杯ドイツ戦での同点ゴールは日本中を沸かせました。

三笘が抜けた左サイドを誰が担うかが注目ポイントのひとつで、堂安がポジションを変えて対応する可能性もあります。大一番での勝負強さは、今大会でも期待できます。


7. 田中碧(MF・デュッセルドルフ)

基本情報

項目内容
ポジションボランチ/インサイドハーフ
所属クラブデュッセルドルフ(ドイツ)
生年月日1999年3月10日

どんな選手?

中盤で正確なパスを配給し、ここぞという場面でゴールも決められる万能型MFです。カタールW杯スペイン戦での決勝ゴールは日本サッカー史に残るゴールでした。

遠藤が抜けた中盤の穴を埋めるキーマンのひとり。息子がトレセンで22番をつけた時、田中碧と同じ番号だと喜んでいたのを思い出します。番号ひとつで子どもの目が輝く。そういった意味でも、特別な選手です。


8. 伊東純也(MF・スタッド・ランス)

基本情報

項目内容
ポジション右ウイング
所属クラブスタッド・ランス(フランス)
生年月日1993年3月9日

どんな選手?

圧倒的なスピードを武器に右サイドを制圧するウインガーです。Jリーグから海外に渡り、フランスリーグで主力として活躍するまでの歩みは、諦めずに挑戦することの大切さを示しています。右サイドから上田へのアシストが増えれば、日本の攻撃は一気に活性化します。


9. 中村敬斗(MF・スタッド・ランス)

基本情報

項目内容
ポジション左ウイング
所属クラブスタッド・ランス(フランス)
生年月日2000年7月28日

どんな選手?

三笘薫が不在の今、最も注目度が上がっている選手のひとりです。フランスリーグでの安定したパフォーマンスが期待の根拠になっています。左足からの鋭いシュートが武器で、三笘の穴を埋める活躍ができるかが今大会最大の注目ポイントのひとつです。


10. 板倉滉(DF・アヤックス)

基本情報

項目内容
ポジションセンターバック
所属クラブアヤックス(オランダ)
生年月日1997年1月27日

どんな選手?

冨安とともに日本の最終ラインを支えるセンターバックです。対人の強さと空中戦の強さを兼ね備え、日本史上初めてアヤックスに所属した日本人選手としても話題になりました。遠藤が抜けた守備の穴を最終ラインで補う存在として、重要度が増しています。


グループFの対戦相手と見どころ

日本はグループFに属し、初戦オランダ、第2節チュニジア、最終節スウェーデンと対戦します。

対戦相手特徴日本の注目ポイント
オランダ(FIFAランク7位)高い個人スキルと強靭なフィジカル冨安・板倉の守備が最大の見どころ
チュニジア組織的な守備が特徴久保・堂安のアタックで崩せるか
スウェーデン体格で勝るフィジカル重視上田・前田のスピードと献身性

指導者として率直に言うと、エース二人が不在の状態でオランダとの初戦を迎えるのは簡単ではありません。でも、こういう状況でこそ新しいヒーローが生まれる。それもサッカーの面白さです。


まとめ

三笘薫・遠藤航という二大エースを失った日本代表は、2026年W杯を逆境からのスタートで迎えます。しかし上田綺世・冨安健洋・久保建英・鎌田大地・堂安律・田中碧ら、世界のトップリーグで戦う選手たちが揃っています。

選手の名前と特徴を知るだけで、試合の見え方が大きく変わります。「なぜあの場面でその選手が動いたのか」が分かるようになり、観戦がぐっと深くなります。

25年以上指導してきて感じるのは、逆境の中で輝く選手が出てきた時、チームは一つになるということです。今大会はそういうドラマが生まれる可能性がある。エース不在を嘆くより、誰が新たなヒーローになるかを楽しみにして観戦する方が、サッカーをより深く楽しめます。

まずはグループリーグ初戦のオランダ戦から目を離さないでください。誰が先発するか、どんなフォーメーションで臨むか。そこに日本代表の答えが見えてきます。

2026年W杯、日本代表と一緒に楽しみましょう。


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